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佐渡 ~ 日蓮佐渡流罪の跡をたどる(2日目) [写真]

日蓮の佐渡流罪の跡をたどるために佐渡島に来た。
2日目はとうとう小倉峠越えだ。

根本寺からスタートして日蓮が来た行程を逆にたどろうと考え、もう一度根本寺へ向かった。その前に、御井戸庵という所に寄った。
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ここには日蓮の霊験により掘られたとされる井戸があり、眼病に効くらしい。この水を使って「観心本尊鈔」を著したそうだ。
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しばらく自転車をこいでいて、ちょうど川にさしかかったとき、きれいだなと思い写真を撮っていたら、またトキが飛んでいた。
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黄金色に実った田んぼの中を自転車をこいで根本寺に着いた。
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ここで受付のお姉さんに拝観料300円を払うと、「まずは手前の三昧堂から見ていってください」と言われ、え?と思った。
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入ってすぐ左側に、三昧堂という小さなお堂があるのだが昨日は気づかなかった。
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さらにその横に、戒壇塚と書かれた碑がある。ここがまさに塚原の三昧堂跡だった。昨日は前方の仁王門に目を奪われ、ここを完全スルーして見逃していたのだ。危ないところだった。2回来て良かった。ここにあった一間四面のお堂で、有名な「開目抄」を著したとのこと。
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あと、出口のすぐそばに、日蓮を暗殺しようとして差し入れされた食べ物を身代わりに食べて命を落とした犬の碑があるのだが、写真を撮るのを忘れてしまった。

根本寺を後にして、小倉峠に向かう。県道181号という道をひたすら南下する。
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畑野のあたりの市街地から緩やかな斜面が続き、そのうち山道になる。
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さすがに電動アシストなしではきつい。電動アシストをONにすると、昨日佐渡島を外から眺めたときの杞憂は消えた。山坂道でも普通にこいでいれば苦も無く進むことができる。
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しばらく山坂道を走ると、長谷寺(ちょうこくじ)というお寺の前を通る。ここは地図に書いてあるとおりのヘアピンカーブになっている。
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小倉橋の上から見た渓谷がきれいなので写真を撮っていたら、またトキがいたので写真を撮った。
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でも、今よく見るとどうもトキでは無いようだ。羽の縁が黒い。サギだろうか?
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しばらく山坂道を進むと、御梅堂に着いた。この場所は、日蓮が松ヶ崎から塚原の配置へ向かう途中に休息されたと伝えられ、堂の傍には老梅の古木がある。鎌倉の依智(えち、現在の厚木?)から持参した星降りの梅の杖が根付いて成木となったという言い伝えがある。
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小さなお堂の横に大木がある。
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県道181号をさらに南下すると、ダムが見えてくる。
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そして、小倉トンネルを通過する。
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トンネルを出ると、おそらくここら辺が千枚田のはずなのだが、撮影ポイントがいまいち分からない。
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そして、この先に最近できた新しい女神山トンネルがあるのだが、実はこのトンネルを通るといわゆる小倉峠をバイパスしてしまうため、今回はトンネルは使用しなかった。
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ここが千枚田だろうか。女神山トンネルを使うとここは見ることができない。
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ここからはきつい坂道が続く。トンネルができた理由を痛感する。地図からは分からないきついつづら折りの坂道が延々と続く。電動自転車でも立ちこぎでないと進めない。電動自転車で良かったと痛感した。きついけれども、振り返ると小倉ダムや千枚田が望める。
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トンネルができてバイパスされたためか、通る人がほとんど居ないので、ほんとにこの道でいいのだろうかと若干不安になるが、しばらく行くと事前にネット検索して見覚えのある分岐点に来る。右に行くと女神山。こちらは未舗装の道で、日蓮も通ったであろうと考えられる場所があるとネットで検索して出ていたため、少し行きかけたのだが、実はきつい山坂道でみるみるうちにバッテリーを消費し、脇道を少し行ったところでとうとうバッテリーの最後のインジケーターが点滅し始めたので断念した。
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分岐点を紅葉山の方に進み、ちょっと行くと道端に「日蓮聖人御旧跡参道」と書かれた石碑があった。どうやら山の方に続く道があるようなので、ちょっと行ってみようと思い自転車を降りて数10m進んだが、道は全く整備されておらず、足下が柔らかく、靴がずぼっと沈んでしまうくらいの状態で、危険だったので断念して引き返した。
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そしてここが小倉峠の頂点らしい。GoogleMapのストリートビューで見るとここに小倉峠のバス停があったはずなのだが、女神山トンネルができたせいか、バス停は撤去されており、わずかに支柱を残すだけとなっていた。
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手前に見えるのは男神山だろうか。ここから先はずっと下り坂となる。ペダルを漕がなくてもどんどんスピードが出る。カーブを曲がりきれないと危険なので、ずっとブレーキをかけたままだ。
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途中、道を間違えてしまい、女神山トンネルの出口の方に行ってしまいそうになったが、はたと気づいて引き返して事なきを得た。バッテリーがほとんど無いため坂道を登るのがきつかった。事前に検索したとき小倉峠をロードバイクで越えたというブログ記事があったが、とてもじゃないが自分にはできないなと思った。
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坂道の途中にある紅葉山公園で一休みした。
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ここからさらに下り坂を行く。
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だんだん田んぼが広がってくる。
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もう市街地だ。
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さらに行くとようやく海に出る。
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ここからは本行寺を目指して海岸沿いを東に進む。
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途中、「法華岩」という看板を見つけた。日蓮が上陸した岩があるらしい。
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これは事前のネット検索では全く出てこなかったものだ。帰ってきてから検索してみたがやはりほとんど出てこない。眉唾物かなとも思ったが、看板には日蓮宗と書いてあるので本物らしい。真新しいコンクリートの橋の下の目立たないところにある。
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次に「おけやき」と呼ばれるケヤキの大木がある。文永8年10月28日、この地に着岸した日蓮が春日大明神に導かれて夜を明かされたらしい。その後、この木の所有者の老婆が三日三晩給仕し、そのお礼に自らの血で書いた「血曼荼羅」と鍋を老婆に授けたらしい。おけやきはこの老婆を先祖とする池田四五右衛門家の所有として代々護持されてきた。代替わりしているらしく、樹齢は不明らしい。
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おけやきをさらに行くと本行寺に着く。縁起を読むとどうやらこの寺の境内自体には日蓮に直接関連する物は無いようで、おけやきの方が日蓮と直接関わりがあるらしい。
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次に、真浦波題目を目指す。本行寺からは意外と遠く、一時間以上かかる。小倉峠を越えた直後の身には結構厳しいものがあった。
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途中、佐渡海洋深層水分水施設あった。海洋深層水の原水を各装置へ送り、加工した水を配給する施設らしい。自販機があったので買って飲んでみたら、甘くないものすごく薄いポカリスエットのような感じだった。
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海沿いをひたすら走ると赤泊に着く。
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真浦波題目は赤泊からさらに数km先にある。
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真浦波題目に着いた。日蓮は文永11年(1274)3月にここから船出して越後の柏崎に着船し、国府を経て鎌倉に入った。その際、最後の夜を真浦で過ごし、翌朝、朝日に向かって合掌すると、海上の波間に「南無妙法蓮華経」の7文字が浮かび現れたという。
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すぐそばに、日蓮洞窟がある。日蓮が赦免となった文永11年3月13日、一の谷を出発してその日遅くにここに着き、宿となる家も無かったためここで一泊、次の日は舟本家に迎えられて一泊、その次の日に出発したそうだ。明治30年の水害の時に洞窟の大半が埋まってしまったが、最近掘り出したそうだ。
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日蓮堂というお堂もあった。
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帰りは赤泊港からフェリーで帰った。
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往路のジェットフォイルより速度が遅いのだが、距離が近いため約1時間で着く。
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2日間滞在した佐渡に別れを告げる。
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寺泊港に着く。もう夕暮れが近い。
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ここからバスで寺泊駅に向かう。
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寺泊駅では50分待った。
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寺泊駅で電車を待っているとき、アマガエルがやってきた。そこら辺にいた蜘蛛を捕まえて与えたところパクッと食べた。
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寺泊からの越後線は新潟まで直結しておらず、吉田で新潟行きの越後線に乗り換える。
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新幹線に乗り新潟に別れを告げる。
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リンク
御井戸庵(日蓮宗 新潟県北部宗務所)
http://park8.wakwak.com/~nichiren/sadonichirensyuu/niibo/oidoan/top.htm
本行寺(日蓮宗 新潟県北部宗務所)
http://park8.wakwak.com/~nichiren/sadonichirensyuu/niibo/hongyouji/top.htm
真浦波題目(日蓮宗 新潟県北部宗務所)
http://park8.wakwak.com/~nichiren/sadonichirensyuu/mano/maura/top.htm
佐渡汽船
https://www.sadokisen.co.jp/" target="_blank">https://www.sadokisen.co.jp/

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